【プログラム】Visual Studio 2019で開発環境を構築する

プログラム

何をするにもまずは土台が大事。

 

総合開発環境のVisual Studioをインストール ~ 簡単なプログラムが動作し確認するところまでを行います。

初心者でも無料で簡単に構築できるのでやらっきゃナイト!

(※この記事は2019年6月のもの)

 

Visual Studioって?

ざっくりと説明すると、Microsoftが提供している総合開発環境です。インストールさえできれば色んな言語で、プログラミングすることができます。

プロジェクトを立ち上げる際に、最終成果物がアプリなのかバックグラウンドで起動するモジュールなのかといった設定をすることにより必要最低限のファイルと構成が自動生成されます。

 

プログラミング完了後、Visual Studio上でビルド(プログラムを実行ファイル化)もできるため、すぐにソフトとして提供も可能です。

更にデバッグモードであれば、システムやアプリを起動して操作しながらデバッグすることもできます。通常、流れていく処理もブレークポイントで処理を一時的に止めることもできるためバグの調査もできます。

 

といった、至れり尽くせりの開発環境が整うので早速インストールしちゃいましょう!

インストーラーをダウンロード

では、早速ここをクリックして以下のページにアクセスしましょう。

 

「Community 2019をダウンロードする」をクリックしてダウンロード開始します。

 

ダウンロードしたインストーラーファイルをPCの適当な場所へ保存します。

 

ここまでで、ダウンロード完了です!

Visual Studioをインストール

インストールといっても難しいことはなく、基本は画面の内容に沿って選択していくだけなので怖がらずガンガン行きましょう(笑)

もし、失敗しても再インストールすればいいだけなのだから…何とでもなります!

 

ダウンロードしたファイルをダブルクリック起動で、インストールを開始します。

 

インストールが開始されると以下の画面が表示されます。「続行」を押下します。

 

「続行」を押下すると以下、インストール進捗画面が表示されます。

特に何もせず終了するまで待ちます。

 

インストールが完了すると上記画面が閉じます。

ここまでで、インストール完了です!

 

開発環境の初期設定

開発環境で基本的に使用するものを設定します。

 

今回は、C#とC++のアプリを作成したいという目的で以下を選択状態(チェック有り状態)にします。

  • .NETデスクトップ環境
  • C++によるデスクトップ環境

選択状態にしたら、「インストール」を押下します。

 

また、インストールの進捗画面が表示されるので完了するまで待ちましょう。

 

ここまでで、開発環境の初期設定が完了です!

Visual Studio起動とプロジェクト作成

環境の構築が完了したので、動作確認兼ねてプロジェクトを作成していきます。

 

開発環境の初期設定でインストール完了後は、以下の画面が表示されます。

「起動」を選択するとVisual Studioが起動します。

 

Microsoftのアカウントへサインインを即されますが、サインインしなくても30日間は使用可能です。

今回は、動作確認が目的のため「後で行う。」を押下します。

 

配色のテーマを聞かれるので好みの配色を選択し、「Visual Studioの開始」を押下します。

 

Visual Studioでどんな作業を行うか聞かれます。

今回の目的は環境の動作確認なので、「新しいプロジェクトの作成」を押下します。

 

新しいプロジェクトの作成が聞かれます。

今回は、C#のCUI(コマンドプロンプト表示)アプリで動作確認を行いたいので、「言語」のドロップダウンから”C#”を選択しフィルタします。

 

「コンソール アプリ(.NET Framework)」を選択し、「次へ」を押下します。

 

プロジェクトの構成を聞かれるので設定します。

今回は、プロジェクト名とソリューション名は初期状態のままとします。

場所は、プロジェクトに必要な複数ファイルが保存される先のフォルダを指定し「次へ」を押下します。

 

ここまでで、Visual Studio起動とプロジェクト作成が完了です!

 

ビルドとソフトの動作確認

プロジェクト作成が完了したので、少しコードを書いてソフト作成して動かしてみましょう。

 

右ペインにある「ソリューションエクスプローラー」から”Program.cs”をダブルクリックします。

すると、左ペインに”Program.cs”が開かれます。

 

ソースコードを少し追記しましょう。

static void Main(string[] args){}の括弧内に以下の2行を追記します。

Console.WriteLine("Hello Would");
Console.ReadLine();

追記したら、「開始」を押下します。

※「開始」でビルドされソフト(デバッグ)起動が行われます

 

追記した2行のコードの動作については、以下を参照ください。

  • Console.WriteLine(“Hello Would”);

⇒”Hello Would”という文字列を出力

  • Console.ReadLine();

⇒キー入力待ち状態となる(今回は一時停止の役目)

 

「開始」を押下によって、デバッグモードとなりコマンドプロンプト画面が起動し、”Hallo Would”の文字が表示されます。

ソフトの終了は、何かキーを打つ or 右上の「×」を押下 によって終了します。

 

ここまでで、ビルドとソフトの動作確認まで完了です。お疲れ様でした!

まとめ

ダウンロード ~ 環境構築 ~ 動作確認まで行いましたが、いかがだったでしょうか?

環境構築と聞くと敷居が高そうですが、ウィザード形式で選択や設定していけば構築が完了するので非常に簡単だったと思います。

  • 複数の言語で開発できる環境が入っているので楽ちん
  • ビルドもソフト起動もボタン1つ押すだけ
  • 環境構築できれば今日から君もプログラマー

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